この子しか居ない！という出会い

大人になって就職した先で、保護猫の里親を募集していたのが猫と暮らすようになるきっかけでした。その時は実家だったので家族皆で暮らしていたのですが、家を出て一人で暮らし始めてから、猫の居ない暮らしが寂しくて寂しくて（笑） ずっと探していて、ネット上のブリーダーさんのところで、貰われなかったネコの里親探しコーナーでやっと見つけたのがコムタンです。スコティッシュフォールドにしては正統派ではないファニーな顔立ちが私にはとても可愛くて。この子しか居ない！という出会いから今では一緒に暮らして11年目になります。

コムタンがお兄さんで兄弟のよう

主人と暮らしている時からコムタンとは一緒なので、息子がこの家では一番の新参者です（笑） 最初はコムタンも、私にも初めての子供だから「ナゾの生き物がきた」って感じでしたが、だんだんと息子が大きくなってきて意思の疎通が出来るようになってからはコムタンがお兄さんで息子をお世話してくれる兄弟のような関係に変化して行きましたね。

挨拶はちゃんとお顔をみて

毎朝の「おはよう」にはじまり、帰ってきたら「ただいま」、寝る時は「おやすみ」。 人には絶対にする挨拶を動物だからってしないのはおかしいと思うんです。だから、挨拶はなんとなくじゃなくて、ちゃんとコムタンのお顔を見て言ってねという話はしています。 人との関係性と一緒だと思ってます。人に対するのと一緒のことだよ、信頼関係はこうやって生まれるんだよという事を感じて育って欲しいなと思います。

人を見ること、気付いてあげること、

2人並んでのご飯やおやつの時は「コムちゃん食べ終わってる？」など息子に必ず聞くようにしています。 大人が見れば分かる事を、あえて息子に聞くことで相手がどうしているかをちゃんと気をつけてあげられるようになって欲しいなと思っています。他の家だとみなでご飯食べる時に色々と会話したりコミュニケーションを取ったり出来ると思うんですが我が家は両親共にお互い忙しいからなかなかゆっくり時間が取れないですし、遅く帰ってきたり休みもバラバラです。その代わりコムタンはずっとお家にいるのでコムタンを通して、気遣いであったり、観察する心を学んで欲しいと思っています。

家族を回していくためのチームプレー

お互いが多忙なので、ある意味連携・チームプレーが成り立っています。 でも仕事よりある意味難しいんですよ。仕事は役割が決まっていてそれをやればいいけど家族だと感情が入ってきたりするじゃないですか（笑）家だとやれるほうがやったりという風になるから、ここまでやったから残りはお願い！などとバトンを回して家族を回していくチームプレーというイメージですね。 主人とはふわっとした役割分担があります。その分、皆がそろったお休みの日は、主人の企画で出掛けますね。家のインテリアも、こだわりがたくさんある主人なので、私達はそれに乗っかって楽しみます。

#コムとセコム並んでモグモグ

2歳になった頃くらいに、息子が「おやつ欲しい～」となるとコムタンも「え？くれるの？」という風になったので一緒に並んで食べる習慣がついてきました。 ちょうどこの頃に、主人の沖縄の義理の姉からおいしいマンゴーをいただいたので「おいしくいただいています！」というメッセージと一緒にコムタンと息子が並んで食べている動画を送ったらすごく喜んで下さって。沖縄とはやっぱり距離があるのでタイムリーに見てもらえるし、2人いっぺんに成長の記録が出来るな、いいなと思ってInstagramで投稿し始めたのが#コムとセコム並んでモグモグのきっかけです。

Instagramは家族記録

実は、ずぼらな性格で日記も書けないですし「何歳のアルバム」とかそういうのを作るのも苦手なんです。だからInstagramをしている時は家族を記録をしている時なんです。コムタンと息子の成長記録と、沖縄や東京の祖父母にタイムリーに見てもらえるからと投稿していたInstagramを通じて、私達が当たり前に過ごしている猫と子供の関係性に共感してくれたり、想いが連鎖したり、たくさんの猫好きな人たちと繋がれているのは本当に嬉しいです。

子供服のこだわりは？という質問から「コラボしたいですね」という話に発展!!!
Cat’s ISSUEファンの皆様、実現をお楽しみにお待ちください！