It has such flexibility and makes me
feel confident to "be myself".

WHILE I AM GRADUALLY SORTING OUT WHAT I WANT TO LET GO OF, I’VE BEEN ASKING MYSELF
“WHAT I WANT TO ADD TO MY WARDROBE?” HERE IS MY ANSWER.
THIS COLLECTION HAS NINE ITEMS THAT I CAN PROUDLY SAY, “THESE ARE WHAT I WANT.”

“CLOTHES THAT EXPAND THE RANGE OF THE JOY OF DRESSING UP”
THIS SEASON'S LINEUP IS FOR MATURE WOMEN TO EXPRESS A SENSE OF THE SEASON ON TIME.
THESE ARE WHAT I MYSELF WOULD LIKE TO BUY FOR THE NEW SEASON.

I ENJOY THE FACT THAT NOT ONLY MY MOOD BUT EVEN MY CHARACTER CHANGES
A LITTLE DEPENDING ON WHAT KIND OF CLOTHES I WEAR, AND THAT’S WHY I LOVE FASHION.

2022 AW Collection

ファッションは大好きだけれど、実は、
欲しいものはそんなになくて。
若い頃から様々な洋服を買ってきて、
既にひと通りのワードローブは揃っている。
その中から手放すものを少しずつ整理する一方で、
何を新たに増やしていきたいのか —— ?
そう自分に問いかけ、「これなら欲しい」と思った
9アイテムが、今回のコレクション。

「お洒落の幅を広げる服」 ——
今季のラインナップは、大人が上手に
旬のスピード感を取り入れられるアイテムばかり。
私自身が、新しい季節に買い足したいなと思うもの。

洋服を選ぶときには、着ているシーンを
絵で思い描いて、イメージを作るのが私の習慣。
リアルな生活に照らし合わせて、
こんな場所に着ていきたいなと想像して。
どんな服を着るかで、気分だけでなく、
キャラクターさえも少し変わったりするのが楽しくて、
だからこそファッションが好き。

シックだったり、コケティッシュだったり、
センシュアルだったり ——
洋服が引き出してくれる、意外な表情を楽しみながら、
しなやかに進化していけたら。
新たに私のもとにやってきた、この服たちとともに。

WHAT I WANTED WAS A
"MODEST TURTLENECK"
THAT WOULD FLATTER MY BODY.

タートルネックのセーターが大好きで、
クローゼットには、
ブラックのタートルだけでも5~6着。
それなのに ——
ずっと、思い描くものには巡りあえずにいた。

私が欲しかったのは、
身体が綺麗に見える“モードなタートル”。
素材は、少し水気を含んだような質感で
しっとりと身体に寄り添う、薄手のニット。
素肌がほんのりと透け、
女性の丸みを柔らかく描き出す一方、
ネックとアームはキュッと細身でストイック。
長めの襟と袖とをクシュっとラフに着崩しても
絵になって。
合わせる服によって、主役にも背景にもなれる……
そんなフレキシブルさがありながら、
これを着ると、自信が持てて
「私らしくいられる」タートル。

たくさんの経験を積んできた、今だからこそわかる。
本当に自分が好きなタートルは、何かということを。
そして「私好み」に、とことんこだわっていくことが
「私のスタイル」に繋がっていくことも。

Turtleneck pullover