鈴木さんファミリー

結婚生活40年!
知り合ってからは45年目というベテラン夫婦。
アパレル関係に勤めている鈴木さんと奥様に、家族円満の秘訣やファッションのこだわりを伺ってきました。

夫婦であって親友というような関係です

友だちみたいな関係なんです。夫婦であって、親友というような。 若い頃や学生時代は環境が変わると友だちも変わったりしますけど、昔から夫婦2人でいるからあまり友だちが要らなくなった気もしますね。 2人だけだから何でも許せちゃうというか、あきらめちゃうというか(笑) 「そういうもんだな」と。 例えば相手に気になる部分があっても、きっと自分も何かしているんだろうな、っていうお互い様の精神ですかね。2人しかいないから、そっぽ向いたらそれっきりになっちゃうから、ね(笑)

衣替えも楽しんで2人でします

それぞれ買ってきた服は家で着替えてファッションショーしたりします。 好きだと色違いで買ってしまうので、「それ持ってなかった?」なんてこともたまにありますね(笑)昭和30年代、66のデニム(歴史的名作とされる中の1本であり、現在もヴィンテージ市場において絶大な支持を得ているモデル)の前の時代、小学校の頃からデニムを履いていましたから、今はだいぶ減らしましたがそれでもデニムは30本以上あります。 服は1着づつ畳んで防虫剤と一緒にビニール袋に入れてアイテム名を書いたタグを付けて衣装ケースに整頓しています。衣替えの季節に洋服を入れ替えする時も、「今年これ着る?」「着なかったね」とか会話しながら作業するのがまた楽しいんですよね。

二人で出掛ける時も洋服は
何となく揃えています

昔はサーフィンをずっとやっていたので車の上にボードを積んで2人で海によく行ったりしていましたね。 今は、買い物に行ったり姪っ子と映画やライブ、ご飯を食べにいったり。あとは最近だと結婚した当初に住んでいた吉祥寺によく行きますね。 式典の時以外は、今は正装しないと入れないお店もそんなにないので、デニムなどラフな服装が好きです。二人で出掛ける時はあまり服の感じが違うとバラけて見えてしっくりしないから、何となく揃えているというか。お互いのその時の趣味に合わせた服装をしています。

25で結婚したので気付けば
親より一緒にいる存在

喧嘩をしても2人しかいないから、つい我慢できなくなって喋っちゃうんです(笑) 口利かない!とか思っていたのに、どちらかが折れるとかじゃなく、口がしゃべってしまう(笑) 気付けば、25で結婚したから親より一緒に過ごして居るんだよね、って。 今のまま、仲良くぽっくりいきたいねって二人で話しているんです(笑)

「ありがとう」が一番大事

45年という年月を一緒に仲良く過ごす秘訣かは分かりませんが、感謝の気持ちは言葉にして伝え合っています。 やってくれた事は当たり前じゃないから「ありがとう」と。 なんでも全部、当たり前じゃない。当たり前だと思うと言わなくなるでしょう? なんでも、「ありがとう」。 「ありがとう」が一番大事。いわれていやな気もしないでしょう?

今年で定年を迎える鈴木さん。ずっと家で支えてきた奥様との生活もまた新しい局面を迎えるにあたり、これからの2人の時間も楽しんで過ごしたいそうです。

感謝の気持ちを忘れずに寄り添いあうお2人の姿は本当に素敵でした。

鈴木さんファミリー着用アイテム

あなたもハッピーな家族に?
TYPYのお洋服はこちらからどうぞ!