
お互いのコンセプトがマッチして、コラボがスタート
——— まずは、ColumbiaとCIAOPANIC TYPYの取り扱いの歴史を教えてください
榎>初めての取り扱いは2016年春夏シーズンで、Tシャツとバックパックが最初でしたね。コロンビアの大人から子供まで様々な人にアウトドアを楽しんでほしいというブランドアイデンティティーとCIAOPANIC TYPYのコンセプトである自然体で自分達らしいライフスタイルを大切にしたいファミリーへと言うお互いの考え方がマッチして取り組みが始まりました。
福>商品展開前から、全店舗の店長やその家族とColumbiaさんで一緒にキャンプに行ったりしましたよね?
榎>そうそう! 一気に仲良くなりましたね。
福>その時から、「親子連動」をテーマに企画が始まって、今やColumbia×CIAOPANIC TYPYの定番人気コラボになったフリースジャケットやロゴTシャツが産まれたのが2016年ですから、今年で5年目という事になりますね。

去年、即完売のサンダルが復活。今年は?
——— 去年も2週間足らずで即完売したサンダルをリバイバルという事で、プロダクトについて教えてください
福>クスコピアサンダル自体は、Columbiaさんの定番人気商品になりますが、それを、街履きにもなじみやすいカラーを意識して別注させていただきました。様々なファッションに合わせやすいBLK、サンダルでは珍しいニュアンスカラーのグレー×ホワイト、パキッとしたカラーリングが特徴のオレンジの計3色です。
榎>そして、なんと、今年クスコピアサンダルを購入出来るのはCIAOPANIC TYPYさんのみなんですよ!
福>えっ!!クスコピアサンダル自体がCIAOPANIC TYPY限定!!それはアツイですね!!
——— CIAOPANIC TYPYでしか展開しないクスコピアサンダルという事ですが、変わった特徴はありますか?
榎>Columbiaでは元々クライミングロープをモチーフにしたロープデザインのサンダルをリリースしていましたが、それをより履きやすく改良しました。まず、このロープなのですがストロー状になっているんです。ストローのように中を空洞にする事でストレッチ性、クッション性が向上されます。しかも素材はポリエステルなので衝撃を吸収しやすいんですよ。

福>確かに!サンダルって大抵、紐が当たる部分が痛くなりますもんね?ストロー状の紐だから足のアッパーから踵まで優しく固定できるというわけなんですね。履いた時のホールド感もたまらないですよね。
榎>ロープを踵部分で絞るデザインにすることで、どうしてもサンダルは踵が浮きやすいという難点をうまくクリアしています。
福>デザイン性だけでなくフィット感の調整が可能なうえ、スリッパのようにしても履ける2WAY仕様なのも嬉しいですよね。
