川島幸恵と見つける、これからの新定番

#01 Evolving, While Staying True.

SACHIE KAWASHIMA with LUALY

川島幸恵 with LUALY

本企画では、この4月に育児休暇を経てブランドに復帰する
SHENERYのファウンダー・川島幸恵へのインタビューを通して
変化の途中に立つ女性たちのリアルな想いや仕事への向き合い方
そしてこれからのLUALYの在り方を重ねて紐解いていきます。

LUALY

" 今と未来のわたしのためのワードローブ "
日常に静かに寄り添い、定番を見つめなおす、
SHENERYのエターナルラインが誕生。

_ CONCEPT

人生の中で、ふと立ち止まるようなタイミングがある。
環境や役割が変わり、これまでと同じではいられなくなる瞬間。
けれどその中で、変わっていくものと、変わらずに残るものがある。
どちらかを選ぶのではなく、その両方と向き合いながら進んでいくこと。
日々の忙しさの中で、自分のことは後回しになりがちな日常。
それでもふとした瞬間に ‘今の自分にちょうどいい’ と思えるものに
出会うことで、少しだけ心が軽くなるような感覚がある。
LUALYは、そんな女性の日常に静かに寄り添いながら、
これからの定番を見つめ直すラインです。

川島幸恵ポートレート
川島幸恵インタビュー

_ 出産からの復職という今のタイミングで、新レーベル「LUALY」が生まれます。今のご自身の心境とコンセプトに重なる部分はありますか?

今回、LUALYの話を聞いた時に今の自分とリンクする部分がとても多く、深く共感しました。これまで仕事と自分のことを中心に選択しながら生活してきた私にとって、出産という大きな転機が訪れ、いろんな優先順位が今はすべて子ども最優先になりました。それは当たり前の事かもしれませんが、楽しく子育てしていくためにも、自分のことだって大切にしたい。LUALYの「変わっていくものと、変わらずに残るものがある。どちらかを選ぶのではなく、その両方と向き合いながら進んでいくこと。」という部分は、私だけでなく多くの女性が共感するのではと感じています。

_ 仕事と生活のバランスが変わる中で、ファッションとの距離感や向き合い方に変化はありましたか?また、変わらなかったことはありますか?

産後は家で過ごしたり、近所への外出がメインの生活ですが、着るものひとつで1日の気分が全然違う!と、改めて服のもつ力を感じました。Tシャツにスウェットパンツという動きやすさ重視の格好で過ごす日も、お気に入りのピアスをつけたり、いつもと少しだけ靴を変えてみるだけで気分が上がる感覚。私にとってファッションは、どんな時でもモチベーションを上げてくれるもの。これは今もずっと変わらないものです。

川島幸恵インタビュー

_ 出産前と比べて、「手に取らなくなった服」と「むしろ惹かれるようになった服」はありますか?

子どもが0歳なので抱っこする事が多く、冬は毛足の長いニットは着られなかったですし、自宅で洗濯できない服は今は遠のいてしまっています。一方で、もともとカジュアルスタイルが好きなので、カットソーや洗いざらしのシャツはより好きになったなと思います。ただ、体型の変化もありオーバーサイズの服を着るとただの大きい人!みたいな事になってしまうようになり、スタイリングバランスは以前より気にするようになりました。あとは、生地や機能性の部分だったりも以前より意識するようになったかな。今回のLUALYのラインナップは、自宅で簡単にケアができたり、シルエットがきれいで体型カバーもしてくれて、1枚でスタイリングが決まりやすい。コーディネートを考える時間がない日にも嬉しいアイテムだなと思っています。

_ '今の自分にちょうどいい'と感じる服には、どんな条件や拘りがありますか?

ちゃんとして見えるけど着心地がいい。日常に無理なく取り入れられるものを好むようになりました。

川島幸恵インタビュー 川島幸恵インタビュー

_ 今回発売のラインナップには、今お話しいただいた'ちょうどよさ'や想いがどのように反映されていると感じますか?象徴的なアイテムがあれば教えてください。

ストライプのシャツとスラックスが象徴的だなと感じています。一見シンプルですが、シワになりにくい素材と、形がとてもきれいなところが嬉しいポイントです。カジュアルなアイテムと合わせても、着るだけでちゃんとして見えるのは本当に助かります。どちらもミニマルなデザインなので、私はやっぱりカジュアルなアイテムと合わせたいなと思っていて、シャツはデニムやチノパン合わせで楽しみたいです。スラックスは形の良さを引き立てたいので、シンプルなTシャツだったり、今着ているようなデザインのあるカットソーを合わせてラフな雰囲気で着たいなと思っています。

川島幸恵インタビュー

_ 川島さん自身の等身大な想いも投影しながら、今後LUALYの企画ディレクションにも関わっていくと伺っています。どんな女性の日常に、どんなふうに寄り添う存在でありたいですか?

今までと変わらず‘多くの女性に提案したい!’という気持ちがベースにありますが、特に30代〜40代の女性っていろんな変化があると思うんです。環境の変化はもちろん、体型や肌の色など、体質の変化も沢山あって、似合うものも変わってくる。そういった中でも、ファッションを‘諦めたくない’という気持ちが私自身にあって、同じように感じている大人の女性も少なくないんじゃないかなと。LUALYでは、そんな女性たちに無理なく寄り添える服をご提案できたらと思っています。

川島幸恵インタビュー 川島幸恵インタビュー

_ これからのLUALY企画でやってみたいこと、今の自分だから挑戦したいことがあれば、教えてください。

オーセンティックなアイテムに今の気分を取り入れつつ、こだわりを詰め込んだ、長く着られるものを作りたいなと思っています。あとは、デイリーに使えて、着るだけで華やかになるブラウス。並べると真逆なアイテムになりそうですが(笑)、‘日常着’ということに拘りたいです。

_ これまでSHENERYを手がけてきた中で、LUALYとの共通点や違いについてどのように捉えていますか?

LUALYは、私と同じように年齢を重ねながらもファッションを楽しみたい大人の女性に向けて、長く着てもらえるタイムレスな日常着として、デザイン・生地・縫製により拘った服を作っています。どちらも日常着がベースではありますが、SHENERYは着用シーンが都会中心、きちんと感がありながらも、毎日を頑張るためのモチベーションになる‘ ON服 ’のイメージ。対してLUALYは、自宅や自然に身を置くシーンにも適応でき、より機能的で開放感のある心を緩める定番服、という‘ OFF服 ’の位置付けのイメージかな、と思っています。どちらも、今を頑張る女性たちが毎日を楽しく過ごすための、刺激や癒しにそっと寄り添えたらいいなと思います。今後、LUALYはSHENERYの全店舗とオンラインストアで4月下旬ごろから随時発売される予定ですが、LUALYとSHENERYを合わせたスタイリングも楽しみにしています。

川島幸恵インタビュー

_ 変化の中にいる今のご自身や読者の皆さんにもし言葉をひとつ贈るとしたら、どんな言葉になりますか?

いつでもファッションを一緒に楽しみましょう!これに尽きます♡

LUALY PRODUCT

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川島幸恵

川島幸恵 @sachie118 / Coordinate

アパレルショップ『flower(フラワー)』でのプレス経験を経て、
2017年に『SHENERY(シーナリー)』を立ち上げる。
現在は育児休暇を経て2026年4月よりブランドへ復帰。
ヴィンテージを軸にした等身大のスタイルが幅広い女性に支持を得ている。