エディター
坪田あさみさんが
提案

着こなしやシーンによって使い分ける

「イアクッチ」
大人のための4つの
名品バッグ

おしゃれにとって重要なのは新しい服よりも
実は小物。洋服そのものよりも、
理想とする女性像を印象づけるから。
中でも存在感のあるバッグが果たす役割は大きい。
着こなしやシーンに合わせたバッグを選ぶことで、
その日のおしゃれは格段に輝きを増し始める­――。

洗練された理想のバッグが、
私に自信を与えてくれる

バッグを変えるのは毎日の習慣。
コーディネートに合わせるのはもちろん、
会う人や訪れる場所、その日の細かな予定まで
頭の中で
シミュレートしながら最適なものを選ぶ。
カジュアルな装いの日も、きちんと感が
求められる日も、
上質さとひとさじのトレンド感、
機能性の3つが揃えば怖いものなし。
どんな時、どんな場所でも気後れせず、
私に自信を与え、着こなしまで格上げしてくれる。
イアクッチのバッグは私にとってそんな存在。

気持ちのいい日差しが注ぐ、
話題のビストロでランチデート

capolavoro _ uno

上質感と軽やかさ。
シーンを選ばず活躍するアイコン

パートナーとゆったりとランチを楽しむ午後は、素材もデザインも軽やかさのあるバッグを選びたい。この日は、キャンバスとスムースレザーの組み合わせがブランドのアイコンとしても人気の「ソルベット」。イアクッチの頭文字をレザーであしらったキャッチーなデザインは、黒い服が多い私にとって合わせやすく出番が多い。
一見小ぶりに見えるのでランチデートにぴったり。マチがしっかりあるので収納力も問題なし。付属のレザーストラップは取り外しができるので、別売りのロゴのストラップで変化をつけるのも素敵。
SORBETTO _ DETAIL

リラックスして過ごしたい、
休日のワンデートリップへ

capolavoro _ due

こなれ感たっぷりに見せてくれる
大容量のビッグトートをお供に

突然空いた休日は、お気に入りの温泉までドライブしながら出かけるのが我が家の定番。チェックしておいた美味しい店に行くのも楽しみのひとつ。こんな日は荷物をラフに放り込んでさまになる「オペラ」が正解。こなれた風合いが魅力のシボ感のある一枚革の内側に、しゃれたモノグラムがプリントされていて、それがちらっと見えるのもいい。
両サイドについたスナップボタンを留めると丸みのあるフォルムに変えられるので、その日の気分や荷物の量に合わせて変化させることができる。バッグ自体が軽いからストレスフリーなのもポイント。
OPERA _ DETAIL

緊張感のある
ビジネスミーティングは、
自分らしさを主張した
装いで挑みたい

capolavoro _ tre

ブラック&シルバーのコンビは
私の永遠のスタンダード

ビジネスシーンでは辛口なパンツスタイルが圧倒的に多い私。ともすると着こなしがメンズライクになりすぎるので、バッグにはどこかクラシカルな要素が欲しい。そんな時は金具がシルバーの黒い「ギブリ」がよき相棒に。
ファスナーが下まで全開する形状が使いやすく、荷物の出し入れもスムーズでもたつかない。ミニでもミディアムでもないMSサイズという絶妙な大きさも大人のビジネスシーンに重宝。タブレットや資料などで荷物が重くなりがちだからこそ、ハンドル持ちでも肩かけでもおしゃれが決まる。ここぞの時に手放せない逸品。
GHIBLI _ DETAIL

おしゃれプロたちが集う、
話題のブランドの展示会へ

capolavoro _ quattro

ニュアンスのあるカラーが
優しげな表情を引き出してくれる

ファッション企画のヒントや傾向を掴みに人気ブランドの展示会をめぐる日は、大きめサイズの「ベラール」が頼りに。最旬カラー・トープが洗練されたムードを演出しつつ、内側が3つのコンパートメントに分かれている機能性も優秀。荷物をきちんとオーガナイズできるから、見た目もすっきり。柔らかなレザーは肉厚感があるので、荷物が重くなっても型崩れせず、美しい状態をキープできる。
厚手のニットやコートと相性のいいスウェードのストラップに付け替えれば、肩かけスタイルもエレガントに決まる。
VELAR _ DETAIL
Asami Tsubota @asamit1201

大学卒業後、出版社勤務を経て独立、女性誌や広告、カタログを中心にフリーランスのエディター・ライターとして活躍。最近はアパレルブランドとの協業や講演なども精力的に取り組む。インスタ@asamit1201ではファッションはもちろんライフスタイル情報も発信。近著に大人のおしゃれメソッドをまとめた『大人のおしゃれはこなれがすべて〜40歳からのFashion&Beauty Method〜』(PARCO出版)がある。