初対面のシーンが増える季節、春――。
どんなにカジュアルがブームでも
働く場では“きちんと”が求められるもの。
だから、GALLARDAGALANTEは
普遍的な「コンサバ」ファッションから逃げず、
真正面から向き合って「自分のものにすること」を提案します!
VOL.1はまず、“きちんと”を楽しむための
定番5アイテムの登場です。

軸になるコーデこそ
新バランスに

ジャケット✕タイトスカートは、“きちんと”の王道コンビ。
緩やかなIラインや春らしいきれい色を意識すれば、新しいコンサバを表現できる。

GALLARDAGALANTE(ガリャルダガランテ)

今目指したいのは、脱ボディコンシャスなシルエット。
ボクシーなテーラードジャケット、すとんとストレートなタイトスカートで、
肩ひじはらないオンスタイルに。

GALLARDAGALANTE(ガリャルダガランテ)

やや地厚なカットソー素材が体の線を拾わず、
長時間座っていてもシワにならない、万能タイトスカート。
ベージュやグレーなど、淡いベーシックカラーと相性のいいミントグリーンにも注目。

着方で「こなす」アンサンブル

コンサバの代名詞的トップス、アンサンブルニットが、本格的に復活の兆し。
鮮度良く着るなら、「行儀よく着ない」のがポイント。

GALLARDAGALANTE(ガリャルダガランテ)

七分袖のクルーネックニットと長袖カーディガンのアンサンブル。
コットンとレーヨンの混合素材ならではシャリ感が心地いい。
春はもちろん、夏の冷房対策にも重宝。

GALLARDAGALANTE(ガリャルダガランテ)

カーディガンは、袖を通すのをやめて肩にラフに巻くだけで、更新感が宿る。
ラベンダーとオレンジという、新しい色✕色にトライできるのは、
アンサンブルの端正なキャラクター性のおかげ。

一枚でサマになる艶ブラウス

シャツより気楽で、Tシャツより華がある――
春はそんなトップスが一枚あると便利。
顔色をワントーンアップさせてくれる素材・色が条件。

  • GALLARDAGALANTE(ガリャルダガランテ)
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ツヤのあるブラウスの投入で、ワンツーコーデのマンネリを打破。
色はサーモンピンクからベージュへ繋げつつ、
マットなスエード調スカートで素材感にコントラストをつけて知的な着こなしに。

GALLARDAGALANTE(ガリャルダガランテ)

ヴィンテージ加工をかけた、表面にシワ感のあるサテンは、
動きに合わせて放つ控えめなツヤが特徴。
首元やカフス部分の断ち切りディテールも、大人の余裕を醸してくれる。

「トレンチ」から
「とろみノーカラー」へスイッチ

春のベージュアウター、今年は軽やかさが鍵。
体にさりげなく馴染み、さらりと風になびく――
そんな付かず離れずのコートがストレスを回避。

  • GALLARDAGALANTE(ガリャルダガランテ)
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いつもの春ファッション、一新をはかるならトレンチを封印するのも手。
落ち感素材のベージュコートをブラウンのオールインワンにさらっと羽織って、
半歩先行くコーデが完成。

GALLARDAGALANTE(ガリャルダガランテ)

ノーカラーかつボタンなどの装飾がない、究極にシンプルなコート。
共布ベルトを結べば豊かなドレープが生まれ、垂らせばリラックス感が漂う。
マルチに活躍するベージュアウターが心強い。

「きちんと」顔のリネンパンツ

キリッと身が引き締まるシャツスタイル。
メンズライクコーデだから、ドライなリネン混パンツでヘルシーな色気をひとさじ添えて。

  • GALLARDAGALANTE(ガリャルダガランテ)
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ブラウンシャツにベージュのパンツ、靴やバッグもブラウントーンで。
一切甘さを加えない潔さが、逆説的に女っぽさを引き出す。
体が泳ぐ上半身のサイズ感や足首の肌見せで抜け感を。

GALLARDAGALANTE(ガリャルダガランテ)

洗練された美しいシルエットに定評のあるMARIEBELLE JEANの別注パンツ。
カジュアルなイメージのリネン混素材も、
センタープレスやごくごく緩やかなフレアラインでキレよくきまる。

GALLARDAGALANTE(ガリャルダガランテ)
  • AYA KOBAYASHI

エディター。人材系企業の営業職として約5年半勤務した後、28歳でエディターを志し、転身。現在はフリーランスのファッションエディターとして、小学館『Oggi』、講談社『mi-mollet』等で活躍。アパレルブランドや百貨店との商品開発、トークイベント、コラム執筆も担当。身長154㎝。

GALLARDAGALANTE(ガリャルダガランテ)
  • SAYAKA KAWAKAMI

スタイリスト。大手金融会社のOLからスタイリストに転身した異色の経歴の持ち主。シンプル&ベーシックな中にも上品な女らしさが光る、リアルな通勤コーディネートが人気。初の著書『おしゃれになりたかったら、トレンドは買わない。』も好評発売中。身長154㎝。

  • Photo: Katsuya Nagata
  • Model: Yuki Nishimoto
  • Stylist: Sayaka Kawakami
  • Hair&Make up: Hitomi Kawasaki
  • Direction&Text: Aya Kobayashi
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