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GALLARDAGALANTE MASTER PIECE
2019 AUTUMN & WINTER

PRODUCTS / 02 ボックスオーバーシャツBox Over Shirt

ラフにさりげなく着こなす、
秋のボックスオーバーシャツ

SHIRT ¥20,000(+TAX)

ガリャルダガランテのラインアップに欠かせないシャツですが、今季初登場のボックスオーバーシャツは、ベーシックというよりもスタイリッシュと呼びたいデザインシャツ。その名のとおり、ボックスシルエットでオーバーサイズ。どんな体型の方でも今年らしく決まる、新たな自信作です。

必要なのは“ただ着るだけ”。
アレンジ要らずの優秀デザイン

カチッとではなくラフに着こなす、というコンセプトのシャツは、とても今年らしい印象がありますね。

岩崎はい、ボックスシルエットのシャツは毎シーズン出しているのですが、実はシャツ自体に関しては着こなしが難しいと感じている方も多いと聞きます。そういった方でもさらっと着てサマになる一着をと考えました。

今回のこのシャツは身頃がかなりワイド。広げると確かに四角いボックスシルエットで、体を通すとドレープ感が際立ちますね。

岩崎はい、たっぷりと生地を使うことで、この豊かな落ち感を出しています。素材のツイル生地も、少し流れが出るようなしなやかな風合いで、陰影がキレイ。コーヒーブラウンとグレイッシュなブルーという色合いも相まって、シックで深みのあるニュアンスが生まれます。

デザインで目を引くのが、まずこの前身頃と後ろ身頃の長さ。

岩崎後ろのテールを長く取ってデザインしたのは、ストンと一枚で着た時に絵になるから。それに、ヒップまわりのカバーにもなりますしね。フロントだけボトムにタックインするという着こなしのアレンジもおすすめです。

ナチュラルでこなれたムードのシャツですが、細部いろんな仕掛けがあるんですね。

岩崎そうですね。背中に入れた6本のタックも、後ろ姿をのっぺりとさせず、印象的にしてくれますし、襟は後ろに抜いて女性らしく着こなしていただけるように、フロントの第一ボタンを胸元あたりにくるように配し、自然なV字のネックラインが生まれるようになっています。襟そのものについて、はあまり主張することなく、カチッとしすぎないようなサイズと形を考えました。……というように、「誰が着ても、何も努力しなくてもサマになる」というところを目指して作りました。

腰のあたりには、小さなボタンも。

岩崎はい、これはガリャルダガランテのシャツではおなじみと言ってもいい仕掛けです。このボタンに裾を留めることでカシュクール風になるので、一枚のシャツを表情を変えて着こなせるんですよ。

Designer's Voice

シャツが苦手という方にこそトライしていただきたい、さらっと羽織る感覚で着こなせるシャツは、「着た姿が華奢になる」と、スタッフの間ですでに好評。夏の終わりから一枚で楽しんでいただき、冬になったらカーディガンなどを重ねても素敵です。

By/ Rie Iwasaki
SHIRT ¥20,000(+TAX)
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